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ORTASはレーザーカッターを改造し始めた その3
Snart Laser CO2の加工範囲について、
お持ちの方は皆疑問に思ってるのではないだろうか?
今回はそれをズバっと指摘して解決(改造)しちゃうよ。

機材側とUSBで繋がってることで起動・操作できるサーバーソフトウェア画面。

「移動・JOG」項目では、

単に画面のエリア範囲上にカーソルを運んで
任意のXY座標にヘッドを「移動」させるだけでなく、


指定した速度とレーザー出力値で入力した座標まで移動させつつ
「切断」させることができます。

簡単に言えば、直線・斜線に限った座標数値入力切断ができる。

端材の余計なカット穴をごっそり指定幅で切断したいとか
四角形にくり抜くとかもできます。


ところで
メーカーの公表では加工ができる加工範囲は600x440/mmですが
実質的に加工できる加工範囲は600x415/mmくらいです。

加工範囲の600x415/mmで切り抜いて原点角合わせ的なこともできるにはできますが、
画像のだとガスが潜ってしまって排気の関係上よくありません(失敗扱いのものです)

Y:440で入力して動かすこと自体はできますが

消炎用ブロワパーツの出っ張りがフロントパネルに衝突した例があり、
衝突せずに加工できる安全な範囲を割り出すと大体 X600 Y415 なんです。
(X600はそのままいけます)
リミット位置を安全に設定してれば、Y軸リミットが反応して停止し被害を防ぎます。

もし、消炎ブロワパーツの出っ張りがフロントパネルに衝突する場合は
リミット位置が触れない位置にあるということになります。
(モーターが指示された座標まで移動しようとし続けガガガガガ…みたいになる)
※このガガガガの場合、リミットを指で押して止めるか、メインスイッチを切るかで止めます。


リミットに触れた場合は停止+エラー表示が出て「原点復帰実行」するまで
ずっとエラーと指示が出続けます。(画面上のハウスアイコンが「原点復帰実行」ボタン)

原点復帰実行ボタンを押せば、ゆっくり原点まで移動し
て狂った座標データを初期化(X0 Y0)します。
原点位置の設定には、奥側のY軸値ミットと左側のX軸リミットの
設定位置が関係してるようで微妙に原点をずらすようなこともできるようですが
「動作上、妥当で都合の良い位置」に収まり、
結局パッケージ品完成状態としてはY415が打倒になるのです。

Y軸移動はY415制限なの!と呑み込めばいいのか?
と思いはするけど、やっぱり納得できません。

確認の為、
フロントパネルを外してY:440で移動指示すると、こうです。

Y440まで問題なく移動しました。
やっぱり消炎ブロワパーツの出っ張りが問題個所でした。
(手前側のY軸リミットは当たらないよう、緩めてあります)

いいえ、

それだけでなく

消炎ブロワより僅かに手前ですが
Y440時には第2ミラーマウントもフレームからはみ出てて、
こちらも心配すべき箇所だったことが解りました。
単純に消炎ブロワの位置を変えればとかそんな話じゃなかった、

これ、勢いよくぶつかったらミラーマウントの調整ネジんとこに
ゴツって当たって首ごとずれて
焦点合わせ地獄の可能性もあったとすれば…こわい…。

要は手前側の奥行(懐?)に約20mmくらい余裕を持たせた枠を作って
フロントパネルとの間に接続すれば、
メーカー公表通りの600x440/mmの加工範囲は実現できるはずです。

追記:後の調査でY440の為には、
現状のパッケージ状態から手前方向(懐幅)に最低23mmの余裕が必要と判明。


上画像のY440移動時の手前側のY軸リミット位置を
きっちり(緩すぎず、手遅れにならない位置)、設定しておいて


シャーペンかなんかで線引いておけば、一旦元に戻した後でも、
23mm以上懐幅増設の際に再設定しやすくなります。



しかし
何故、公表してる加工範囲はY440(ソフトウェア上の加工エリアもY440) なのに
実際には(実質的には)Y415が限度なのか。

Y440移動時には消炎ブロワ以外に第2マウントもフレームからはみ出てることから
恐らく、パネルを取り付けていない段階のフレーム剥き出し状態(試作機?)で
実証した際のデータをそのまま公表してるんだと思います。
パネル設置時のことは頭にないまま、ソフトウェア開発や設定やらしてて、Y440行ける!とか
そんなとこかな?
※あくまでも推測の域を出ない話です。

※追記※(2016/3/16)
Y440が不可能な件についてはメーカーさんに問い合わせてまして、返答が来ました。
メーカー側での確認ではパッケージ状態(カバー付き)でY420が限界だったそうです。
初期の消炎ブロワ(継手)パーツが違うもの(小さいものだった?)だったのが原因。
とのことでしたが、いやいや
だとしたら今度は第2ミラーマウントがぶつかる可能性が…って問題は確認してなさそうです。
加工範囲の表記に関しては変更するとのことです。


この程度ならどうにかできそうと、
オープンパネルエクステンションパーツを制作。



SPF材で奥行(懐幅)フレームを形成して、アクリル塗装。
懐幅を稼ぐ20mm懐幅フレームと15mm懐幅フレーム+フロントパネルの組み合わせです。

↑本体のフレームに20mm懐幅フレームを強固に接続させる為(なんせ細い木製なんで)
余りで出た後入れTナットも使用して12か所でネジ接続するようにしてあります。


サイズ合わせ的に何度も着脱する場合に備えてTナット類をマスキングテープで固定。


これに同様の作りで「蓋」になる15mm懐幅フレームを蝶番で繋いで

フロントパネルをトラスタッピングネジで木部に木ネジ接続で閉じて完成。

懐幅は余裕を持たせて35mmとしました。
これなら多少「原点ズレ」を起こしたとしても難なく対応できるはず。

機能的に精密さを要求される場所に細工するわけでもなく
要は23mm以上、懐幅を増やすだけなので改造としては簡単な部類ですが、

懐幅増やす目的にメンテナンスを容易にする目的も加えて
フロントパネルが開閉できる仕組みにしました。



↑平時(クローズ)。
現状ではまだ固定する道具を取り付けてないけど
ある程度ぴったりサイズの桟蓋形式で作ったのと
アクリル塗膜同士の摩擦もあってか意外と外れない。
(うっかり開かない)
けど、そのうち固定冶具は付けよう。

オープン状態。
桟蓋形式で最低限ガス漏れしないようにしてあります。

適度な強度で支えられる良い部材がなかったんで
タスキ金物の代用に園芸用ナイロンワイヤーで90°キープ

スイッチのコードも開閉に合わせて少し長さが足りないので延長処理します。

ついてに端子接続式にして付け外しできるように変更。

これで開閉してもコードの長さ的には大丈夫。

早速、手前側のY軸リミット位置を
先ほどシャーペンでマーキングした位置に戻して
X600 Y440 の座標入力で移動させてみました。



解っててもひやひやしつつ    …問題なし!
充分に余裕もあってぶつかってもいないし
リミット位置も適正位置に設置したので当然エラー表示も出ません。

これで600x415mm→600x440/mmと
本来あるべき加工範囲で使うことができるようになりました。

そのはず…

そのはずだったんだ…(続



※当記事は追記編集・確認作業含めての事後投稿です。
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