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ORTASはレーザーカッターを組み立てていた。その3
ここでは第1ミラーマウントから第3ミラーマウント、
更には焦点レンズまでの焦点合わせを紹介していきます。
 
恐らく時間がかかる作業なので
最初は練習のつもりで〜とか余裕もってやった方が良さそう。

まずはレーザー管から第1ミラーへの焦点合わせ。
前回記事の46mm幅アクリル板に合わせて基部の位置を固定し
ミラーマウントの45度をキープした状態でレーザー照射すると
こう焦げがつきました。真ん中ではないのでズレてます。
 
まず、
レーザー管そのものが軸ズレ(左右の固定が釣り合っておらず真っすぐになってない)を
疑って水平器を使ってアルミフレーム部分と比べながら
同じ水平をキープしながら、少しずつ焦点が中央水平位置までくるように合わせてみます。
 
レーザー管の水平キープしながらの昇降調整と
第1ミラーマウント側の各部調整と
どれが問題でどれをいじれば良いのか。
実を言うと触ってみないと解らんのです…。
 
少しずつ経験を積んで、感覚的に処理できるようになることが重要です。(めんどくさい)
 
理想としてはXYZ軸方向に任意でスライド移動+無動ロック出来るポジショナみたいのであれば
もっと楽できそうなんだけどね。
私の場合、焦点が左寄りのまま中央ラインで留まるので
ミラーマウントを角度キープしたまま、ちょい前に押し出します。
 
ここで角度ズレや締め込みの際に生じる
上下前後左右にズレる「揺れ」が起こりやすいので
何度も慎重に微細な操作が必要です。指先の僅かな舐めを理解するような世界。
 
解りやすく画像で示すと↑この位置にあったミラーマウトを
↑少し前にズラして且つ、角度もキープした状態。
左右の角度は後からでも、どうとでもなるので
上下前後的な意味でのズレがないように注意します。
 
↑とりあえず第1ミラーマウントの焦点がど真ん中と言っていいだろう位置になりました。
 
マスキングテープを外して、アルコールで粘着糊を除去してからミラーを装着します。
指紋を付けないようニトリル手袋しての作業。
 
オンラインマニュアルではこのレーザー通り穴の焦点合わせをするようにありますが、
第1ミラーマウントにミラーを装着して照射すると、焦点はまずこの位置でした。
 
これらのネジをいじって上下だったり左右だったりで焦点位置のバランス取りを計ります。
押しネジを緩めたら引きネジで絞めて固定するみたいな操作を
時にはマイクロかそれ以下レベルの微細ないじりで行ったりします。
(押しネジ、引きネジと名前が正しいか解りませんが区別の意味で。)
 
いちおうこのようにど真ん中に焦点があったのですが
このレーザー通し穴への焦点合わせの意味は多分ないのです。多分…。
それについては後ほど。
 
このようにレーザーが反射して
 
第2ミラーマウントで更に反射して。の為に第2ミラーマウントの調整なんですが…
その前に伝えておきたいこと。
この第2ミラーマウントは基部ごと、何だか貧弱なんです。
 
この部分だけ(ネジ一本)で固定してるのですがズレを起こしやすく
少しでも画像から見て左右に首振りのようなずれを起こしようものなら
大幅に光の軸線が狂います。
 
少しでも扱いやすく、取り付けをしっかりさせるべく、ちょっと手を加えます。
正しいかどうかは別にして、↑の第2ミラーマウントの基部(先端が45度角になってる)と
接続するL字ブラケットを正確な90で固定したいのですが指定の六角穴付きボルトでは
取り付け順序がどうしてもX軸レール側が先になるんです。
 
こうしてみれば解りますが、六角棒自体も長いものでないと届きません(回しにくい)
 
そしてこれ。X軸レール接続用のボルトが取り出せないんです。
逆に言えば、第2ミラーマウント基部とL字ブラケットを先に接続することができない
ってことになります。
 
そこで余りが出たM5低頭ボルトに挿げ替えてみます。
 
このように第2ミラーマウント基部とL字ブラケットを正確な直角になるよう接続してから
 
六角穴付きM5ボルトを通して(低頭の分、スペース的に余裕ができたので出し入れが自由に)
X軸レールと角度ズレや上下差が出ないよう気を配りながら接続固定します。
 
第1ミラーでは46mm幅一に基部を合わせてたのでここでもそうしてみます。
 
第2ミラーマウントを接続して焦点合わせの始まり。

照射してみるとミラー範囲外に焦げが付きました。
これをY軸スライド移動させて手前と奥とで焦げの位置がどうズレるか確認します。
 

↑このように奥に行くほど右に反れてます。
第一ミラーマウントの首を少し左に向ける必要があります。
(少しと言っても微細な角度変更)
 
とにかく手前と奥でズレのない状態を作れれば良いのですが、
調整ネジだけでなんとかなる場合もあれば
どうしても中央にならないズレがある場合、
第1ミラーマウントの基部ごとコンマレベルの上下か左右のずらしが必要だったりと。
ほらもう地獄。
 
この第2ミラーマウントの焦点合わせが一番神経使うし時間かかるところだと思う。
 
私の場合、結果46mm幅で合わせてた第1ミラーマウントの基部ごと4个曚
Y軸方向にのみ(他はそのままズラさないよう)右移動させることで解決の糸口になりました。
 
このように第2ミラーマウントの焦点の焦げが手前でも
 
奥でも同じ位置になってます。

ふぅ。

 

続いて第2ミラーマウントにミラーを装着して、
第3ミラーマウントの焦点合わせを行います。
上画像のように上側に当たってますが軸的には中央ライン上にあるように見えます。
 


↑手前

↑中央
↑奥

第2同様に第3ミラーマウントもX軸方向に手前〜奥へ移動させながらズレを把握します。
奥に行くほど上側+右寄りになるズレのよう。
 
第2ミラーマウントの調整ネジを中心にいじって調整を図ってみたところ
軸移動させても焦点がど真ん中よりちょい右寄りの位置でキープできたので
第2ミラーマウントを神の手さばきでマイクロ領域で首を左に向かせることで
焦点合わせが完了。(画像ではちょい上に見えますがミラーが入ると丁度よい様子だったので)
 

第3ミラーマウントにミラーを装着してレンズ位置の焦点を検証。
ここまでくれば、もうちょっとで終わりが見えてきます。
↑画像で見る限り左に寄ってますが中央ライン状にあるように見えます。
第3ミラーマウントの首をちょい下向きにすることで解決かもしれませんが
 
その前に

X軸Y軸組み合わせて「移動・JOG」でいろんな位置に移動させてズレが出ないかを確認。
この場合、ズレは無かったので第3ミラーマウントを下方向へ
首振りさせることで解決できそうです。
 

ど真ん中で焦げ付いてます。
 

いろんな位置でズレが生じてないか確認します。
 

これで終わるか!?と思えば何度も確認します。
 
結果、ズレは無く焦点合わせが完了したようです。
これにて最大の難関、焦点合わせ地獄終了。

 
もう一度言うけど、ここまでで約4時間は優にかかってる。
私の場合は休みとりながらで、合計4時間以上。
 
先述したレーザー通し穴がど真ん中の必要はないのかもしれない。についてですが
焦点合わせが完了して、レーザー通し穴に焦点つけてみたら、こうですよ。
この辺は気にしないでいいのか、ちょっとよく解りません。
気にしないようにしよう。


焦点合わせ(正式には「光軸調整」と呼ばれてるんだった)を終えたら、
レーザー電源から外して、本来の「Laser」コードに接続しなおして
ひとまず役目を終えた光軸調整ボタンは次回の時まで
邪魔にならないよう縛って中に収めておきます。

 
さて、
いよいよ焦点レンズを装着すればいちおう機能的には完成ですが、

 
買ってから知った焦点レンズの問題。
これが結構、無視できない問題。

 

焦点レンズにはセレン化亜鉛(ZnSe)という物質を使ってるのですが、
有害物質で一般廃棄ができない代物。破損するととても有害とのこと。
(一般の環境で安全に処理できるか疑問)
勿論レーザー照射によるダメージも全く無いわけではないようです。
放射性物質ではありませんが、
同じ空間にいて安全なのかについてはちょっと解らないんですよね。(ベッドの横だよ)

 
反射防止コート処理がされていればまだ安心?ですが、
問題なのはノーコート品。
ノーコートの場合は危険で劇毒物受譲証明書みたいなものを発行する義務があります。
 
メーカーの商品紹介ページのどこを見てもそういったことについて一切書いてないので
勝手に反射防止コートの方だと思ってはいますが、メーカーに確認したところ
「コート品として購入しているが再度問い合わせしてみる」ときて、
何度か「レンズの件の続報をお待ちします」と送りましたが
もうすぐ2週間経ちますが、今のところまだ返答はありません。
 
仮に廃棄処分する際の取り扱い先情報についても
同じく問い合わせてますが、
メーカー側が引き取り管理するかどうか検討してはいるようです。

:追記:
再度続報催促のメールをしたところ、返事頂きまして。
・コート品としては確認したが詳細は教えて貰えなかった(企業秘密だとかで)。
・なのでノーコートではない。
・現状、廃棄レンズの引き取りはしないが、する際にはHPやSNSで報告する。
・なので廃棄の際は市役所などで業者を確認してくれ。
とのこと。

 
焦点レンズを装着した状態。
 
セレン化亜鉛は素手で触るのも宜しくないらしいのでニトリル手袋越しでの作業。
それでも作業後、念入りに手洗い。
 
次回は残りのカバー取り付けや開閉パネル、
その他オプション品の接続などについてなど(続


※当記事は追記編集・確認作業含めての事後投稿です。
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