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ORTASはレーザーカッターを改造し始めた その3
Snart Laser CO2の加工範囲について、
お持ちの方は皆疑問に思ってるのではないだろうか?
今回はそれをズバっと指摘して解決(改造)しちゃうよ。

機材側とUSBで繋がってることで起動・操作できるサーバーソフトウェア画面。

「移動・JOG」項目では、

単に画面のエリア範囲上にカーソルを運んで
任意のXY座標にヘッドを「移動」させるだけでなく、


指定した速度とレーザー出力値で入力した座標まで移動させつつ
「切断」させることができます。

簡単に言えば、直線・斜線に限った座標数値入力切断ができる。

端材の余計なカット穴をごっそり指定幅で切断したいとか
四角形にくり抜くとかもできます。


ところで
メーカーの公表では加工ができる加工範囲は600x440/mmですが
実質的に加工できる加工範囲は600x415/mmくらいです。

加工範囲の600x415/mmで切り抜いて原点角合わせ的なこともできるにはできますが、
画像のだとガスが潜ってしまって排気の関係上よくありません(失敗扱いのものです)

Y:440で入力して動かすこと自体はできますが

消炎用ブロワパーツの出っ張りがフロントパネルに衝突した例があり、
衝突せずに加工できる安全な範囲を割り出すと大体 X600 Y415 なんです。
(X600はそのままいけます)
リミット位置を安全に設定してれば、Y軸リミットが反応して停止し被害を防ぎます。

もし、消炎ブロワパーツの出っ張りがフロントパネルに衝突する場合は
リミット位置が触れない位置にあるということになります。
(モーターが指示された座標まで移動しようとし続けガガガガガ…みたいになる)
※このガガガガの場合、リミットを指で押して止めるか、メインスイッチを切るかで止めます。


リミットに触れた場合は停止+エラー表示が出て「原点復帰実行」するまで
ずっとエラーと指示が出続けます。(画面上のハウスアイコンが「原点復帰実行」ボタン)

原点復帰実行ボタンを押せば、ゆっくり原点まで移動し
て狂った座標データを初期化(X0 Y0)します。
原点位置の設定には、奥側のY軸値ミットと左側のX軸リミットの
設定位置が関係してるようで微妙に原点をずらすようなこともできるようですが
「動作上、妥当で都合の良い位置」に収まり、
結局パッケージ品完成状態としてはY415が打倒になるのです。

Y軸移動はY415制限なの!と呑み込めばいいのか?
と思いはするけど、やっぱり納得できません。

確認の為、
フロントパネルを外してY:440で移動指示すると、こうです。

Y440まで問題なく移動しました。
やっぱり消炎ブロワパーツの出っ張りが問題個所でした。
(手前側のY軸リミットは当たらないよう、緩めてあります)

いいえ、

それだけでなく

消炎ブロワより僅かに手前ですが
Y440時には第2ミラーマウントもフレームからはみ出てて、
こちらも心配すべき箇所だったことが解りました。
単純に消炎ブロワの位置を変えればとかそんな話じゃなかった、

これ、勢いよくぶつかったらミラーマウントの調整ネジんとこに
ゴツって当たって首ごとずれて
焦点合わせ地獄の可能性もあったとすれば…こわい…。

要は手前側の奥行(懐?)に約20mmくらい余裕を持たせた枠を作って
フロントパネルとの間に接続すれば、
メーカー公表通りの600x440/mmの加工範囲は実現できるはずです。

追記:後の調査でY440の為には、
現状のパッケージ状態から手前方向(懐幅)に最低23mmの余裕が必要と判明。


上画像のY440移動時の手前側のY軸リミット位置を
きっちり(緩すぎず、手遅れにならない位置)、設定しておいて


シャーペンかなんかで線引いておけば、一旦元に戻した後でも、
23mm以上懐幅増設の際に再設定しやすくなります。



しかし
何故、公表してる加工範囲はY440(ソフトウェア上の加工エリアもY440) なのに
実際には(実質的には)Y415が限度なのか。

Y440移動時には消炎ブロワ以外に第2マウントもフレームからはみ出てることから
恐らく、パネルを取り付けていない段階のフレーム剥き出し状態(試作機?)で
実証した際のデータをそのまま公表してるんだと思います。
パネル設置時のことは頭にないまま、ソフトウェア開発や設定やらしてて、Y440行ける!とか
そんなとこかな?
※あくまでも推測の域を出ない話です。

※追記※(2016/3/16)
Y440が不可能な件についてはメーカーさんに問い合わせてまして、返答が来ました。
メーカー側での確認ではパッケージ状態(カバー付き)でY420が限界だったそうです。
初期の消炎ブロワ(継手)パーツが違うもの(小さいものだった?)だったのが原因。
とのことでしたが、いやいや
だとしたら今度は第2ミラーマウントがぶつかる可能性が…って問題は確認してなさそうです。
加工範囲の表記に関しては変更するとのことです。


この程度ならどうにかできそうと、
オープンパネルエクステンションパーツを制作。



SPF材で奥行(懐幅)フレームを形成して、アクリル塗装。
懐幅を稼ぐ20mm懐幅フレームと15mm懐幅フレーム+フロントパネルの組み合わせです。

↑本体のフレームに20mm懐幅フレームを強固に接続させる為(なんせ細い木製なんで)
余りで出た後入れTナットも使用して12か所でネジ接続するようにしてあります。


サイズ合わせ的に何度も着脱する場合に備えてTナット類をマスキングテープで固定。


これに同様の作りで「蓋」になる15mm懐幅フレームを蝶番で繋いで

フロントパネルをトラスタッピングネジで木部に木ネジ接続で閉じて完成。

懐幅は余裕を持たせて35mmとしました。
これなら多少「原点ズレ」を起こしたとしても難なく対応できるはず。

機能的に精密さを要求される場所に細工するわけでもなく
要は23mm以上、懐幅を増やすだけなので改造としては簡単な部類ですが、

懐幅増やす目的にメンテナンスを容易にする目的も加えて
フロントパネルが開閉できる仕組みにしました。



↑平時(クローズ)。
現状ではまだ固定する道具を取り付けてないけど
ある程度ぴったりサイズの桟蓋形式で作ったのと
アクリル塗膜同士の摩擦もあってか意外と外れない。
(うっかり開かない)
けど、そのうち固定冶具は付けよう。

オープン状態。
桟蓋形式で最低限ガス漏れしないようにしてあります。

適度な強度で支えられる良い部材がなかったんで
タスキ金物の代用に園芸用ナイロンワイヤーで90°キープ

スイッチのコードも開閉に合わせて少し長さが足りないので延長処理します。

ついてに端子接続式にして付け外しできるように変更。

これで開閉してもコードの長さ的には大丈夫。

早速、手前側のY軸リミット位置を
先ほどシャーペンでマーキングした位置に戻して
X600 Y440 の座標入力で移動させてみました。



解っててもひやひやしつつ    …問題なし!
充分に余裕もあってぶつかってもいないし
リミット位置も適正位置に設置したので当然エラー表示も出ません。

これで600x415mm→600x440/mmと
本来あるべき加工範囲で使うことができるようになりました。

そのはず…

そのはずだったんだ…(続



※当記事は追記編集・確認作業含めての事後投稿です。
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ORTASはレーザーカッターを改造し始めた その2
レーザーマーカーによる照射位置、軌道の視覚化について。


メーカーの位置合わせ用レーザーを買うか迷った挙句、
値段の問題と画像から見るレーザードットの太さ、
スイッチ場所とボタン電池ってのが気になってたので(ほぼ全てにケチ付けてるw)
格安の材料で試作してみたら、思ったより簡単に作れました。


ベースはMDFでレーザーマーカーは十字照射型。
焦点合わせもある程度効きますし、高さ合わせをしておけば照射位置とピッタリなんですが
照射の線幅がちょっと太くて解りづらい。

十字の意味もどこまであったか…。


電源はコードをケーブルキャリアを通過させてPH2PIN端子に半田付けして


この「コントローラー」上の余りスロットになってる
「5V(5V電源であってるはずだよね?)」に繋ぎました。
本来は旧型の光軸調整ボタンの電源供給として繋いでたようです。

ちなみに隣の「LIGHT(現在の基盤では表示はありません)」スロットからも
いくらかの電源が取れるようですが5Vではないようで
なんらかのLED照明用だったのかな?

※「5V」と「LIGHT」の空き端子に関しては問い合わせ中です。

※追記※(2016/3/16)
メーカーさんから返答が来まして、「5V」はやはりDC5V電源として使って問題ないとのことです。
また、隣の「LIGHT」も5V150Ω以内であればLED照明に使うことに問題はないそうです。



このレーザーマーカーは3〜5V用なので都合もよく問題なく照射されてます。
この状態のままではUSBで電源管理されてる為、
Raspberry Pi2側の電源を落とすまで点灯しっ放しになるので
どこか手の出しやすい位置に5V用スイッチを挟む予定。

レーザーマーカーの線やドットの太さの制御?に関しては
ある程度目星がついてて、

↑これは別の目的のもので作ったつもりが
失敗に終わった別途レーザーマーカー案件なんだけど
この画像を見ると素のレーザーの出が太目に照射されてるのが見えます。


この中心に0.3mm穴をあけたMDF円盤を接続すると


このように小さく照射されます…?
比較がないから解りにくいですね。


↑素がこう。(このレーザーマーカーは点照射)

0.3mm穴で被せたところから照射させるとこう。
小さくなってるのが解りますね。
この仕組みをスイッチ込みで本体側に取り入れたいと思ってます。





※当記事は追記編集・確認作業含めての事後投稿です。

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ORTASはレーザーカッターを改造し始めた
ひとまずSmart Laser CO2の組み立ては完了し、レーザーカットも指示通りできるようだと踏んで、
ここからはお楽しみ改造篇です。

本来、側面パネルに電源コードやUSB端子、消炎キット用のエアチューブを繋ぐのですが、
うちの環境では側面コード接続では格納に差し障るので背面で接続すように改造します。
 
↑側面パネルの通しサイズを検証。
 
↑マスキングテープでなぞって大体こんな感じかなというアタリ寸法。
 
↑パスデータで作った背面パネル用の通し口プレートの実寸プリント。
 
ボルトを通す穴の位置と穴をあける位置をケガいて
金属用ドリルや金属用ブレードのジグソーや
ディスクグラインダーやらベルトサンダーやらで穴あけて整形します。
 
摩擦で高熱になるので潤滑性と冷却を兼ねたスプレー型の切削用オイルを
ちょいちょい吹き付けながらの作業。
 
↑解ってます。今思えば、ああもうちょっとトラス的なブリッジを残しておけば良かった。
フリーハンド作業なのであまり、うん。
真似する人はいないと思うけど、
ディスクグラインダーだと火花散るわ、塗膜に曇った焼き付き起こすわでやめとけ。
パワーコントローラー+金属刃ジグソーの方がよほど扱いやすかったので使うならそっち。

 
いちおう錆止めにジンクスプレー吹いて
 
マスキングしてジンクスプレー領域+α範囲に黒スプレーをプシャー。
ツヤ?気にしない気にしない。
 
パスデータ(SVGデータ)をレーザー側ソフトに読み込ませて、さぁ切断しろ。
使ってるアクリル板は機材に含まれてた余った下地(直角調整)用アクリル板です。
設定はF800 80%だったかな?2度やったかもしれない。(忘れた
 
↑このように綺麗に切り出されました。とてもいいですね。
人の手でこれを実現するのは出来なくはないけど、それなりに手間と時間がかかるし、
クオリティ的にもここまではいかないでしょう。人にとって不利な作業を容易に行ってくれます。

 
↑んで穴あけた背面に同じく余りで出たネジ類をそのまま流用して接続。
 
↑思った通りに各ソケットが背面側に接続できました。
黒スプレーのツヤも隠れてる(計算通り
 
接続。別に引っ張られるものでもないので特に強度的問題はありません。
 
↑ちなみに読み込むSVGデータも制作元ソフトによってDPI設定が違います。
共にInkscapeのSVGデータ。上が72DPI。下が90DPI。
大きさに違いが出てしまうので注意。
 
Inkscapeなら90DPIが正解です。



 
72DPIでやっちまって、もったいないことしたよおおおお (失敗した




 
↑元の側面通し穴部分が開いたままなので閉じる為のプレートも制作。
 
この通り、元の方のネジ穴を利用しての接続。埃も入ったりはしないでしょう。
 
これで支障なく作業台に格納できます。
最初のレーザーカット制作が本体の改良・補修パーツってのいいよね。


※当記事は追記編集・確認作業含めての事後投稿です。

 
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ORTASはレーザーカッターを組み立てていた。その4
開閉パネルについて。
締め付けの際のズレ「揺れ」が起こらないよう注意しながら、ブラケット接続をします。
ここに「揺れ」が出たりすると、フレーム角度が歪んでパネルの手前右側が
少し浮き上がって沈み切らない(ドアリミットに触れない)などが起り得ます。
パネル受けになるL字ブラケットですが穴の位置に違いがあります。
↑正解はこうなるので参考にどうぞ。
左側のように接続すると浅すぎてアクリル板がぴったり閉まらず少し浮いた状態のまま
隙間から臭い漏れしたり、ドアリミットに触れないなどの問題が出ます。
ドアリミットが押されていないとソフト側で開いてると判断して(「ドア」オレンジ表示)
軌道移動はしてもレーザーが照射されません。
 
ドアフレームとボディフレームとの両端の隙間?の目安は25mm程度。
 
ガススプリング取り付け位置。
 
もう少し上の位置で固定しても良さそうにも思うけど
自分の場合はこの位置で済ませてます。
 
レンズの都合で歪んで見えますが真っすぐ開いてる図ですよ。
 
閉めた状態。
 
大体3日くらいに分けて組み立てましたが(2度の焦点合わせも含めて)
いちおう、これで本体自体の組み立ては完成(通電も確認)なんだけど、
オプションのパーツが揃わず
実質的なレーザーカットの動作試験はマダダマテ状態でした。

 
・レーザー管冷却キット(ラジエーター+水冷ポンプで高熱化するレーザー管を冷やす)
・排気ファンキット(ガスを排気しなければ物によっては危険)
・消炎キット(エアコンプレッサーで空気を勢いよくとばし火が付かないようにする)
 
これらが揃ってることが動作試験に必須となるので
SmartLaserCO2本体と同時購入したのだけど

 
メーカーのミスが続いてパーツが揃って動作試験ができるようになるまでに
2週間と4日かかった。(保証期間2週間の2週間過ぎちゃってる)
 
ちょっとこのメーカーさん、どう言えばいいか。どこかに問題があるのか

↓このようなやりとり (他にもあって言いたいことはあるけど詳細ははしょる)

 
冷却キットのポンプの端子部分に初期不良があり、
交換してくれと言ったら「修理」で返ってきた。
端子は治ってたけど繋いでも反応なし。実はポンプ本体も壊れてた
(動作確認すらしてないのか修理扱いでこれは酷い)。
今度は新品と交換することになって、再度(ポンプとゴム台座と接続タッピングビス)返送。
交換品が届くと今度はビスがねぇ!ビスは後で送ってくれたが、
結局、この最後のパーツ、タッピングビス(4本)が揃ったのが保証期間超えの18日目。
 
この間、レーザー切断どころか動作確認もできてないのにこれじゃ困るよ?(怒るよ?)と
最後のビスが届いた日から2週間の保証期間延長措置にしてもらった。
細かく言うと土曜に届いたので土日祝はサポート外なのも困るんで
翌週月曜からの2週間という扱い。
 
この初期不良によるロスタイム的保証期間の延長措置だって、
こちらから何度もメールで訴えてどうにかそうなったわけで、
かなり危機感持った方が良いと思うよ。
メーカーさんも、購入した俺らも。
 
だから、もし
SmartLaserCO2を購入したなら
手元に届いた際に、速やかに荷解きして内容物の点検と
ある程度の接続を確認をしてください。

 
もし、初期不良のパーツがあったら私のケースを参考にしてください。
(保証期間のロスタイム延長措置とか)
送られてくる交換品にお詫び文プリントの1枚も入ってないだろうけど、
そこは期待しないであげて。
 
不良品に対してはちゃんと対応してくれるし、結果的にはちゃんと交換品も送ってくれます。
質問に対しては全てに返答してくれるとは限らないし(或いは忘れてたろってくらい遅れる)、
スマートにいくかどうかはまた別ですが。



 
よし、話題を戻そう。
 
そんなこんなで18日の時を得てやっと組上がったレーザー管冷却キット。
今度のポンプはちゃんと動くようで安心(当然)
保証期間もここから二週間なのでひとまず安心。
 
冷却水が通るパイプをレーザー管、ポンプ、ラジエーター各所に
しっかり差し込み、水漏れを起こさないようロックタイで締めつけます。
 
分厚いとは言え接続口はガラス製、
にじりにじりと壊さないようにパイプを押し込む作業は怖かった。
 
PC水冷用冷却水や車エンジン用LLC(要は不凍液)だと、
水が腐ったり藻が生えたりしないというので興味はあるものの
これも排気処分に難があったりするので、とりあえず精製水を冷却水として使います。
 
注いではポンプ回してを何度か繰り返して
 
パイプ、レーザー管、ラジエーター、ポンプ、全てに行き渡った状態。
大体950mlで満杯になるようです。1L用意しておけば安心ですね。
 
色付きでもないと、どう通ってるのか解りにくい。
 
このように冷却水がレーザー管を冷やし、
 
温くなった冷却水はラジエーター側のファンで空気冷却して
ポンプでまた送り出す動作を繰り返すわけですね。
 
専用台の真下のオプションスペースにちゃんと入ります。
 
水が巡回してることが一目瞭然にするフローターも確認しやすい位置に取り付け。


背面から伸びる冷却パイプは変な角度で引っ張られると
へしゃげる癖が付きそうなので
このように接続口の方向からわりかし自然な流れの角度で軽く縛ってみました。
又、直接ウレタン素材同士が密着すると溶着する可能性も無くはないかも?な気がしたので
気休め程度に密着箇所には各々マスキングテープを被せて同室素材溶着防止。
後ほど密着させないように保持するブラケット的パーツをレーザーカッターで作るのも良さそう。

 
専用台真下オプションスペース内に格納されてる排気ファン(ネジ固定してる)と
フレキシブルダクト。
 
キャスターで引き出してもフレキシブル(伸びる)なこともあって
外れたりはしません。

 
排気ファンキットのダクトの為に作っておいた窓枠取り付け用排気パネル。
リミット板部分があって使うときにはリミット部分までは窓が開けられる仕組み。
(窓のカギ締めができる)
太陽光透過目的にプラダンをはめ込んでます。
お古の換気扇も補助的に設置。
 
これでも臭いが残るので折りを見て、スプレーブース用にと落札しておいた
小型シロッコファンの流用も検討します。
 
排気ダクトから虫が侵入できないよう張り替え用網戸巻きの余りを利用して
防虫ネットも完備。

OSB板にダクト用カラーを取り付け、上からフレキシブルダクトを被せて固定。
(後日ワイヤーバンドで固定しました)
このようにピッタリサイズ枠と接続。
角度を付ければ任意の力で外せるけど、普通には外れにくくなってます。


 
さて切断試験(正確には切断しない程度の厚紙への焼印?)をしてる際に
こういう血の気が引く現象が。
 
よーく見ると、
円形のまとまりが悪く、始点終点もズレてて
格子状にいたっては定寸間隔になってない。
まるで人が描いたかのような出来栄え。
 
まだ心を持つなw
 
タイミングベルトか、タイミングプーリが緩んでる場合に
不正確な動作になることがあるらしいので、調べてみると、
確かに↑X軸ベルトがゆるゆる。
 
↑Y軸左側
 
↑Y軸右側
 
それぞれ計3本のベルトを引き締め直して再挑戦した結果、こう。
うん、納得の出来栄えです。
とりあえず指示通りに動くことは確認できたし
あとは素材ごとにあわせた切断調整についてメモってまとめておくことかな。
 
ちなみにこのレーザー、ベクター方式では線幅は調整できなくて全て直線扱いの等幅。
大体1pt(0.3mm)程度と見たらいいのかな。点線設定も直線扱いになります。
点照射として打って点線のようにできないのかどうかは不明。
線幅を太くすることはラスター方式で画像として考えれば出来るだろうけど
これ以上、細い表現は苦手と理解しておこう。

 
++ 小メンテ編 ++
 
レーザーは貫通したりで下のカバー底部分にも照射されて跡が残ります。
焼き付きに近い印象で切れたりすることは無いだろうけど
傷んでいくのがしのびないなら
石膏ボードや身代わりアルミ板でも敷くといいのかもしれません。
↓MDFなどを切断するとヤニが下のアルミバーに付着する。
 

 
木属性のヤニはアルコールで分解除去できるという木工知識がここで役立つ。
業務スーパーの消毒アルコールをティッシュに含ませて拭き取ると
 
このように割と簡単に拭き取れます。
 
ヤニで汚れた際はこれで大体どうにかできそう。
このアルミフレーム方式だと掃除しやすいですね。
その代わり、切断対象を落としやすくてズレたところへレーザーが…
(それはまた別の話としよう)
 
ミラーについたヤニくもりにもアルコール洗浄は使えると思うけど
レンズ(セレン化亜鉛)にはどうなんだろ?
酸性反応で有毒ガスが出ると聞くとアルコールはどうなんだろうね?
何かの資料ではセレン化亜鉛の洗浄はアセトンか水とあったけど、
アセトン使う方が余程心配な気が…。(プラスチックの表面も溶かす)
 
レーザー切断の際、対象物全てから特有のガスが発生します。
↑第1ミラーマウントのボール部分。この銀色が標準と見てください。
 
↑第2〜第3ミラーマウントのボール部分は真鍮のような色味になってます。
アルコールを含ませた綿棒で撫でてみましたが綺麗にはならないので
切断時のガスを浴びて何らかの化学反応でも起こした?(何かの参考までに)

 
次回は電源コード類を背面側に接続できるようにする改造編です。(続


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ORTASはレーザーカッターを組み立てていた。その3
ここでは第1ミラーマウントから第3ミラーマウント、
更には焦点レンズまでの焦点合わせを紹介していきます。
 
恐らく時間がかかる作業なので
最初は練習のつもりで〜とか余裕もってやった方が良さそう。

まずはレーザー管から第1ミラーへの焦点合わせ。
前回記事の46mm幅アクリル板に合わせて基部の位置を固定し
ミラーマウントの45度をキープした状態でレーザー照射すると
こう焦げがつきました。真ん中ではないのでズレてます。
 
まず、
レーザー管そのものが軸ズレ(左右の固定が釣り合っておらず真っすぐになってない)を
疑って水平器を使ってアルミフレーム部分と比べながら
同じ水平をキープしながら、少しずつ焦点が中央水平位置までくるように合わせてみます。
 
レーザー管の水平キープしながらの昇降調整と
第1ミラーマウント側の各部調整と
どれが問題でどれをいじれば良いのか。
実を言うと触ってみないと解らんのです…。
 
少しずつ経験を積んで、感覚的に処理できるようになることが重要です。(めんどくさい)
 
理想としてはXYZ軸方向に任意でスライド移動+無動ロック出来るポジショナみたいのであれば
もっと楽できそうなんだけどね。
私の場合、焦点が左寄りのまま中央ラインで留まるので
ミラーマウントを角度キープしたまま、ちょい前に押し出します。
 
ここで角度ズレや締め込みの際に生じる
上下前後左右にズレる「揺れ」が起こりやすいので
何度も慎重に微細な操作が必要です。指先の僅かな舐めを理解するような世界。
 
解りやすく画像で示すと↑この位置にあったミラーマウトを
↑少し前にズラして且つ、角度もキープした状態。
左右の角度は後からでも、どうとでもなるので
上下前後的な意味でのズレがないように注意します。
 
↑とりあえず第1ミラーマウントの焦点がど真ん中と言っていいだろう位置になりました。
 
マスキングテープを外して、アルコールで粘着糊を除去してからミラーを装着します。
指紋を付けないようニトリル手袋しての作業。
 
オンラインマニュアルではこのレーザー通り穴の焦点合わせをするようにありますが、
第1ミラーマウントにミラーを装着して照射すると、焦点はまずこの位置でした。
 
これらのネジをいじって上下だったり左右だったりで焦点位置のバランス取りを計ります。
押しネジを緩めたら引きネジで絞めて固定するみたいな操作を
時にはマイクロかそれ以下レベルの微細ないじりで行ったりします。
(押しネジ、引きネジと名前が正しいか解りませんが区別の意味で。)
 
いちおうこのようにど真ん中に焦点があったのですが
このレーザー通し穴への焦点合わせの意味は多分ないのです。多分…。
それについては後ほど。
 
このようにレーザーが反射して
 
第2ミラーマウントで更に反射して。の為に第2ミラーマウントの調整なんですが…
その前に伝えておきたいこと。
この第2ミラーマウントは基部ごと、何だか貧弱なんです。
 
この部分だけ(ネジ一本)で固定してるのですがズレを起こしやすく
少しでも画像から見て左右に首振りのようなずれを起こしようものなら
大幅に光の軸線が狂います。
 
少しでも扱いやすく、取り付けをしっかりさせるべく、ちょっと手を加えます。
正しいかどうかは別にして、↑の第2ミラーマウントの基部(先端が45度角になってる)と
接続するL字ブラケットを正確な90で固定したいのですが指定の六角穴付きボルトでは
取り付け順序がどうしてもX軸レール側が先になるんです。
 
こうしてみれば解りますが、六角棒自体も長いものでないと届きません(回しにくい)
 
そしてこれ。X軸レール接続用のボルトが取り出せないんです。
逆に言えば、第2ミラーマウント基部とL字ブラケットを先に接続することができない
ってことになります。
 
そこで余りが出たM5低頭ボルトに挿げ替えてみます。
 
このように第2ミラーマウント基部とL字ブラケットを正確な直角になるよう接続してから
 
六角穴付きM5ボルトを通して(低頭の分、スペース的に余裕ができたので出し入れが自由に)
X軸レールと角度ズレや上下差が出ないよう気を配りながら接続固定します。
 
第1ミラーでは46mm幅一に基部を合わせてたのでここでもそうしてみます。
 
第2ミラーマウントを接続して焦点合わせの始まり。

照射してみるとミラー範囲外に焦げが付きました。
これをY軸スライド移動させて手前と奥とで焦げの位置がどうズレるか確認します。
 

↑このように奥に行くほど右に反れてます。
第一ミラーマウントの首を少し左に向ける必要があります。
(少しと言っても微細な角度変更)
 
とにかく手前と奥でズレのない状態を作れれば良いのですが、
調整ネジだけでなんとかなる場合もあれば
どうしても中央にならないズレがある場合、
第1ミラーマウントの基部ごとコンマレベルの上下か左右のずらしが必要だったりと。
ほらもう地獄。
 
この第2ミラーマウントの焦点合わせが一番神経使うし時間かかるところだと思う。
 
私の場合、結果46mm幅で合わせてた第1ミラーマウントの基部ごと4个曚
Y軸方向にのみ(他はそのままズラさないよう)右移動させることで解決の糸口になりました。
 
このように第2ミラーマウントの焦点の焦げが手前でも
 
奥でも同じ位置になってます。

ふぅ。

 

続いて第2ミラーマウントにミラーを装着して、
第3ミラーマウントの焦点合わせを行います。
上画像のように上側に当たってますが軸的には中央ライン上にあるように見えます。
 


↑手前

↑中央
↑奥

第2同様に第3ミラーマウントもX軸方向に手前〜奥へ移動させながらズレを把握します。
奥に行くほど上側+右寄りになるズレのよう。
 
第2ミラーマウントの調整ネジを中心にいじって調整を図ってみたところ
軸移動させても焦点がど真ん中よりちょい右寄りの位置でキープできたので
第2ミラーマウントを神の手さばきでマイクロ領域で首を左に向かせることで
焦点合わせが完了。(画像ではちょい上に見えますがミラーが入ると丁度よい様子だったので)
 

第3ミラーマウントにミラーを装着してレンズ位置の焦点を検証。
ここまでくれば、もうちょっとで終わりが見えてきます。
↑画像で見る限り左に寄ってますが中央ライン状にあるように見えます。
第3ミラーマウントの首をちょい下向きにすることで解決かもしれませんが
 
その前に

X軸Y軸組み合わせて「移動・JOG」でいろんな位置に移動させてズレが出ないかを確認。
この場合、ズレは無かったので第3ミラーマウントを下方向へ
首振りさせることで解決できそうです。
 

ど真ん中で焦げ付いてます。
 

いろんな位置でズレが生じてないか確認します。
 

これで終わるか!?と思えば何度も確認します。
 
結果、ズレは無く焦点合わせが完了したようです。
これにて最大の難関、焦点合わせ地獄終了。

 
もう一度言うけど、ここまでで約4時間は優にかかってる。
私の場合は休みとりながらで、合計4時間以上。
 
先述したレーザー通し穴がど真ん中の必要はないのかもしれない。についてですが
焦点合わせが完了して、レーザー通し穴に焦点つけてみたら、こうですよ。
この辺は気にしないでいいのか、ちょっとよく解りません。
気にしないようにしよう。


焦点合わせ(正式には「光軸調整」と呼ばれてるんだった)を終えたら、
レーザー電源から外して、本来の「Laser」コードに接続しなおして
ひとまず役目を終えた光軸調整ボタンは次回の時まで
邪魔にならないよう縛って中に収めておきます。

 
さて、
いよいよ焦点レンズを装着すればいちおう機能的には完成ですが、

 
買ってから知った焦点レンズの問題。
これが結構、無視できない問題。

 

焦点レンズにはセレン化亜鉛(ZnSe)という物質を使ってるのですが、
有害物質で一般廃棄ができない代物。破損するととても有害とのこと。
(一般の環境で安全に処理できるか疑問)
勿論レーザー照射によるダメージも全く無いわけではないようです。
放射性物質ではありませんが、
同じ空間にいて安全なのかについてはちょっと解らないんですよね。(ベッドの横だよ)

 
反射防止コート処理がされていればまだ安心?ですが、
問題なのはノーコート品。
ノーコートの場合は危険で劇毒物受譲証明書みたいなものを発行する義務があります。
 
メーカーの商品紹介ページのどこを見てもそういったことについて一切書いてないので
勝手に反射防止コートの方だと思ってはいますが、メーカーに確認したところ
「コート品として購入しているが再度問い合わせしてみる」ときて、
何度か「レンズの件の続報をお待ちします」と送りましたが
もうすぐ2週間経ちますが、今のところまだ返答はありません。
 
仮に廃棄処分する際の取り扱い先情報についても
同じく問い合わせてますが、
メーカー側が引き取り管理するかどうか検討してはいるようです。

:追記:
再度続報催促のメールをしたところ、返事頂きまして。
・コート品としては確認したが詳細は教えて貰えなかった(企業秘密だとかで)。
・なのでノーコートではない。
・現状、廃棄レンズの引き取りはしないが、する際にはHPやSNSで報告する。
・なので廃棄の際は市役所などで業者を確認してくれ。
とのこと。

 
焦点レンズを装着した状態。
 
セレン化亜鉛は素手で触るのも宜しくないらしいのでニトリル手袋越しでの作業。
それでも作業後、念入りに手洗い。
 
次回は残りのカバー取り付けや開閉パネル、
その他オプション品の接続などについてなど(続


※当記事は追記編集・確認作業含めての事後投稿です。
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